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持来
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もてき
ふりがな文庫
“
持来
(
もてき
)” の例文
旧字:
持來
宵の程
誂
(
あつら
)
へ置きし
酒肴
(
しゆこう
)
の
床間
(
とこのま
)
に上げたるを
持来
(
もてき
)
て、
両箇
(
ふたり
)
が中に膳を据れば、男は手早く
燗
(
かん
)
して、その
間
(
ま
)
に
各
(
おのおの
)
服を
更
(
あらた
)
むる
忙
(
せは
)
しさは、
忽
(
たちま
)
ち
衣
(
きぬ
)
の
擦
(
す
)
り、帯の鳴る音高く
綷※
(
さやさや
)
と乱れ合ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“持”で始まる語句
持
持出
持前
持余
持主
持上
持合
持囃
持病
持參