鄙語ひご)” の例文
ああ、大正の世人既に姦淫双斃そうへいの事を説いて以て盛世の佳話となす。この時に当つて僕ひとり耳をおおうて鄙語ひご聴くに堪へずとなすが如きははなはだ通俗の本旨にもとるものなり。
桑中喜語 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)