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花色
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かしょく
ふりがな文庫
“
花色
(
かしょく
)” の例文
花色
(
かしょく
)
は紫のものが普通品だが、また栽培品にはまれに白花のもの、
白地
(
しろじ
)
に
紫斑
(
しはん
)
のものもある。きわめてまれに
萼
(
がく
)
、花弁が六
片
(
へん
)
になった異品がある。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
そしてその
花形
(
かけい
)
、
花色
(
かしょく
)
、
雌雄蕊
(
しゆうずい
)
の機能は種子を作る花の
構
(
かま
)
えであり、花の天から受け得た役目である。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ユリの花は
著
(
いちじる
)
しい
虫媒花
(
ちゅうばいか
)
で、主として
蝶々
(
ちょうちょう
)
が花を
目当
(
めあ
)
てに
頻々
(
ひんぴん
)
と訪問する
常得意
(
じょうとくい
)
である。それで
美麗
(
びれい
)
な
花色
(
かしょく
)
が虫を呼ぶ
看板
(
かんばん
)
となっており、その
花香
(
かこう
)
もまた虫を
誘
(
さそ
)
う一つの
手引
(
てび
)
きを
務
(
つと
)
めている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
“花色”の意味
《名詞》
花 色(カショク、はないろ)
華美に飾ること。華飾の別表記。
色の種類。はないろを参照。
(出典:Wiktionary)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“花色”で始まる語句
花色木綿
花色綸子