“夜毎々々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よごとよごと50.0%
よごと/\50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども夜毎々々よごとよごとに、それがおよげる場所ばしょせまくなる一方いっぽうでした。
富士河ふじがはふねがたし。はぐくみまゐらす三度さんどのものも、殿との御扶持ごふちたまはりて、つる虚空こくうはこびしかば、いま憂慮きづかことなし? とて、年月としつき夜毎々々よごと/\殿とのうつくしきゆめておはしぬ。
妙齢 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)