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うすのろ
ふりがな文庫
“うすのろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薄野呂
55.6%
薄鈍
27.8%
愚鈍
11.1%
薄鈍物
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄野呂
(逆引き)
薄野呂
(
うすのろ
)
か何ぞのような眠たげな顔をして、いつ話のはずむと云うこともない小野田と親しくなるにつれて、不思議な意地と
愛着
(
あいじゃく
)
とがお島に起って来た。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
うすのろ(薄野呂)の例文をもっと
(10作品)
見る
薄鈍
(逆引き)
小賢
(
こざか
)
しい江戸の女を見馴れた澹山の眼には、何だかぼんやりしたような
薄鈍
(
うすのろ
)
い女にみえながら、邪宗門の血を引いているだけに、強情らしい執念深そうな、この田舎娘に飽くまでも
魅
(
み
)
こまれたら
半七捕物帳:33 旅絵師
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
うすのろ(薄鈍)の例文をもっと
(5作品)
見る
愚鈍
(逆引き)
愚鈍
(
うすのろ
)
い奴というものは正直ではありませんか、なんと返事をするかとおもえば、
我
(
わし
)
も随分骨を折って胡麻は摺って居るが、源太親方を対岸に立てて居るのでどうも胡麻が摺りづらくて困る
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
うすのろ(愚鈍)の例文をもっと
(2作品)
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薄鈍物
(逆引き)
彼はひどい
聾
(
つんぼ
)
なので、
早合点
(
はやがてん
)
の人は彼を
唖者
(
おし
)
だと思い込み、それより落付いた人も彼を
薄鈍物
(
うすのろ
)
だといった。
作男・ゴーの名誉
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
うすのろ(薄鈍物)の例文をもっと
(1作品)
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