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くらす
ふりがな文庫
“くらす”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
クラス
語句
割合
暗過
28.6%
生活
28.6%
消光
14.3%
級
14.3%
組
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗過
(逆引き)
代助は
五味台
(
クルエツト、スタンド
)
を
中
(
なか
)
に、少し
斜
(
なゝめ
)
に
反
(
そ
)
れた位地から令嬢の
顔
(
かほ
)
を眺める事になつた。代助は其
頬
(
ほゝ
)
の肉と色が、
著
(
いちぢ
)
るしく
後
(
うしろ
)
の窓から
射
(
さ
)
す光線の影響を受けて、鼻の
境
(
さかひ
)
に
暗過
(
くらす
)
ぎる
影
(
かげ
)
を作つた様に思つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
くらす(暗過)の例文をもっと
(2作品)
見る
生活
(逆引き)
太平記よみ獣の
躾
(
しつ
)
け師——しがない商売もかずかずあるが、猫にたかっている蚤を取って、
鳥目
(
ちょうもく
)
をいただいて
生活
(
くらす
)
という、この「猫の蚤とり」業など、中でもしがないものであろう。
猫の蚤とり武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
くらす(生活)の例文をもっと
(2作品)
見る
消光
(逆引き)
掲げ其中より
取出
(
とりいだ
)
したる
柳樽
(
やなぎだる
)
も
家内
(
かない
)
喜多留
(
きたる
)
と
記
(
しる
)
しゝは妻を
娶
(
めとる
)
の祝言にや
麻
(
あさ
)
を
白髮
(
しらが
)
とかい附しは麻の如くに
最
(
いと
)
直
(
すぐ
)
に
共
(
とも
)
白髮
(
しらが
)
まで
消光
(
くらす
)
なる可し其の
外
(
ほか
)
鯣
(
するめ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
廿年
勤
(
つとめ
)
られ只今以て三人
扶持
(
ふち
)
づつ參る故
徐
(
しづか
)
に
消光
(
くらす
)
のが望みなりとて馬喰町馬場に隱居して居給ふと
委細
(
ゐさい
)
咄
(
はな
)
しけるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
くらす(消光)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
級
(逆引き)
自分
(
じぶん
)
は
學力
(
がくりよく
)
優等
(
いうとう
)
といふので
自分
(
じぶん
)
の
居
(
ゐ
)
る
級
(
くらす
)
と
志村
(
しむら
)
の
居
(
ゐ
)
る
級
(
くらす
)
とを
同時
(
どうじ
)
にやるべく
校長
(
かうちやう
)
から
特別
(
とくべつ
)
の
處置
(
しよち
)
をせられるので
自然
(
しぜん
)
志村
(
しむら
)
は
自分
(
じぶん
)
の
競爭者
(
きやうさうしや
)
となつて
居
(
ゐ
)
た。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
喧嘩好
(
けんくわず
)
きの
少年
(
せうねん
)
、おまけに
何時
(
いつ
)
も
級
(
くらす
)
の一
番
(
ばん
)
を
占
(
し
)
めて
居
(
ゐ
)
て、
試驗
(
しけん
)
の
時
(
とき
)
は
必
(
かな
)
らず
最優等
(
さいゝうとう
)
の
成績
(
せいせき
)
を
得
(
う
)
る
處
(
ところ
)
から
教員
(
けうゐん
)
は
自分
(
じぶん
)
の
高慢
(
かうまん
)
が
癪
(
しやく
)
に
觸
(
さは
)
り、
生徒
(
せいと
)
は
自分
(
じぶん
)
の
壓制
(
あつせい
)
が
癪
(
しやく
)
に
觸
(
さは
)
り、
自分
(
じぶん
)
にはどうしても
人氣
(
にんき
)
が
薄
(
うす
)
い。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
くらす(級)の例文をもっと
(1作品)
見る
組
(逆引き)
卒業も出来かねた私を卒業さしてくれたのは大井先生だと云うことを同|
組
(
くらす
)
のものに聞いたことがあったがこれはうれしかった。
私の先生
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
私は一年生の時は百人の
組
(
くらす
)
で十一番であったが、卒業する折は、満足に卒業出来るかと心配した位で、好きな学課は、地理と英語と国語と歴史と作文と図画であった。
私の先生
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
くらす(組)の例文をもっと
(1作品)
見る
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