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くちすぎ
ふりがな文庫
“くちすぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
糊口
62.5%
口過
12.5%
口糊
6.3%
渡世
6.3%
生活
6.3%
生涯
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糊口
(逆引き)
アンヌ・ハヸランド女史も、鼻がよく利くといふので、ある香料研究所に雇はれて、どうにかその日の
糊口
(
くちすぎ
)
が出来るやうになつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
くちすぎ(糊口)の例文をもっと
(10作品)
見る
口過
(逆引き)
怒ると雖
詮方
(
せんかた
)
なく頼み切たる
利兵衞
(
りへゑ
)
斯
(
かく
)
の如き
心底
(
しんてい
)
なれば
當惑
(
たうわく
)
致
(
いた
)
したれども
斯
(
かく
)
繁昌
(
はんじやう
)
の御當地に付如何樣にも
口過
(
くちすぎ
)
は
相成
(
あひなり
)
申べくと
存
(
ぞん
)
じ
其後
(
そのご
)
は一
度
(
ど
)
も
相尋
(
あひたづ
)
ね申さず
扨
(
さ
)
て
彼
(
か
)
の
櫛簪
(
くしかんざし
)
の
儀
(
ぎ
)
は利兵衞娘菊より
内々
(
ない/\
)
貰
(
もら
)
ひ
母
(
はゝ
)
の病氣にて
貯
(
たくは
)
へ
盡
(
つき
)
候故
與兵衞
(
よへゑ
)
に賣て母の病氣
救
(
すく
)
ひ候なり
決
(
けつ
)
して
盜
(
ぬすみ
)
しには候はず
何卒
(
なにとぞ
)
此段
(
このだん
)
御賢察下
(
ごけんさつくだ
)
され御免を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
くちすぎ(口過)の例文をもっと
(2作品)
見る
口糊
(逆引き)
ただ
口糊
(
くちすぎ
)
をする為に
耶蘇
(
やそ
)
教に入って居るだけであって、決して耶蘇教を信じて入って居るのでない。なかなか確実な信者であるというて居る者もです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
くちすぎ(口糊)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
渡世
(逆引き)
商売
冥利
(
みょうり
)
、
渡世
(
くちすぎ
)
は出来るもの、
商
(
あきない
)
はするもので、
五布
(
いつの
)
ばかりの
鬱金
(
うこん
)
の風呂敷一枚の店に、
襦袢
(
じゅばん
)
の数々。赤坂だったら
奴
(
やっこ
)
の
肌脱
(
はなぬぎ
)
、四谷じゃ六方を
蹈
(
ふ
)
みそうな、けばけばしい胴、派手な袖。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
くちすぎ(渡世)の例文をもっと
(1作品)
見る
生活
(逆引き)
私一人の
生活
(
くちすぎ
)
さえ、むずかしいほどになりました
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
くちすぎ(生活)の例文をもっと
(1作品)
見る
生涯
(逆引き)
吾等
(
こちとら
)
の
賤
(
いや
)
しい
生涯
(
くちすぎ
)
では、
農事
(
しごと
)
が
多忙
(
いそが
)
しくなると朝も暗いうちに起きて、
燈火
(
あかり
)
を
点
(
つ
)
けて
朝食
(
あさめし
)
を済ます。東の空が白々となれば
田野
(
のら
)
へ出て、一日働くと女の身体は綿のようです。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
くちすぎ(生涯)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たつき
なりわい
らいふ
ここう
くらし
しょうべえ
とせい
いき
いとなみ
みすぎ