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死切
ふりがな文庫
“死切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しにき
77.8%
しにきら
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しにき
(逆引き)
どこまでも
執着
(
しゅうじゃく
)
の
強
(
つよ
)
い
私
(
わたくし
)
は、
自分
(
じぶん
)
の
家族
(
みうち
)
のこと、とりわけ
二人
(
ふたり
)
の
子供
(
こども
)
のことが
気
(
き
)
にかかり、なかなか
死切
(
しにき
)
れなかったのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
一番最後に『タチアナ姫は一弾を受けたるも
死切
(
しにき
)
らざりし為、彼等は銃床を以て之を撲殺したり。』と、ありました。
たちあな姫
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
死切(しにき)の例文をもっと
(7作品)
見る
しにきら
(逆引き)
老人は
未
(
ま
)
だ
死切
(
しにきら
)
ずに居て、必死の思いで頭を上げ、傷口から出る血に指を浸して床へ罪人の名を書附て
置
(
おい
)
て
死
(
しん
)
だ。
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
折
(
をら
)
れ或は
腰骨
(
こしぼね
)
腋腹骨
(
あばらぼね
)
皆打折れて即死せしもあり
適々
(
たま/\
)
未だ
死
(
しな
)
ざるも然も哀れ氣に
呻
(
うめ
)
く
體
(
さま
)
心地
(
こゝち
)
能
(
よく
)
こそ見えたりけれ後藤は是を
顧
(
かへり
)
みてヤレ/\たはいもなき
弱虫
(
よわむし
)
めら只一打にて
逃散
(
にげちつ
)
たりシテ
未
(
まだ
)
死切
(
しにきら
)
ぬ
奴輩
(
やつばら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
死切(しにきら)の例文をもっと
(2作品)
見る
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“死”で始まる語句
死
死骸
死人
死屍
死際
死霊
死去
死亡
死様
死別
検索の候補
切死
舌切情死
“死切”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
浅野和三郎
黒岩涙香
長谷川伸
三遊亭円朝
作者不詳
菊池寛