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適々
ふりがな文庫
“適々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たまたま
75.0%
たま/\
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまたま
(逆引き)
王騎射
尤
(
もっと
)
も
精
(
くわ
)
し、追う者王を
斬
(
き
)
るを
敢
(
あえ
)
てせずして、王の射て殺すところとなる多し。
適々
(
たまたま
)
高煦
(
こうこう
)
、
華衆
(
かしゅう
)
等を率いて至り、追兵を撃退して去る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
適々
(
たまたま
)
以て、その後の睡眠間に於ける夢遊状態の存在を指示しおれる一徴候と認め得べき理由あり。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
適々(たまたま)の例文をもっと
(6作品)
見る
たま/\
(逆引き)
適々
(
たま/\
)
何かの誘因で、それが突然現われるものであることは、多くの人の知っていることだが、僕のは全くそれなのだ。
黄鳥の嘆き:——二川家殺人事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
折
(
をら
)
れ或は
腰骨
(
こしぼね
)
腋腹骨
(
あばらぼね
)
皆打折れて即死せしもあり
適々
(
たま/\
)
未だ
死
(
しな
)
ざるも然も哀れ氣に
呻
(
うめ
)
く
體
(
さま
)
心地
(
こゝち
)
能
(
よく
)
こそ見えたりけれ後藤は是を
顧
(
かへり
)
みてヤレ/\たはいもなき
弱虫
(
よわむし
)
めら只一打にて
逃散
(
にげちつ
)
たりシテ
未
(
まだ
)
死切
(
しにきら
)
ぬ
奴輩
(
やつばら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
適々(たま/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
適
常用漢字
小5
部首:⾡
14画
々
3画
“適”で始まる語句
適
適當
適宜
適当
適切
適合
適例
適中
適確
適否
“適々”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
作者不詳
幸田露伴
戸坂潤
夢野久作
坂口安吾