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適中
ふりがな文庫
“適中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あた
50.0%
てきちゅう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あた
(逆引き)
その向うには何でも
適中
(
あた
)
るという評判の足
萎
(
な
)
え
和尚
(
おしょう
)
さんが、丸々と肥った
身体
(
からだ
)
に、浴衣がけの
大胡座
(
おおあぐら
)
で
筮竹
(
ぜいちく
)
を
斜
(
しゃ
)
に構えて、大きな眼玉を
剥
(
む
)
いていた。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
やはりあの
狸穴
(
まみあな
)
の先生が云った事は
適中
(
あた
)
っていたので、母は何か人に、つけ狙われるような憶えがありましたために、自分達の居所をできるだけ隠そうとして
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
適中(あた)の例文をもっと
(2作品)
見る
てきちゅう
(逆引き)
炯眼
(
けいがん
)
なる金先生
足下
(
そっか
)
。まず何よりも、先生の
御予言
(
ごよげん
)
が遂に
適中
(
てきちゅう
)
したことを御報告し、
且
(
か
)
つ驚嘆するものです。
今昔ばなし抱合兵団:――金博士シリーズ・4――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
加賀爪の矢は
的
(
まと
)
の中心にこそあたらなかったが、その
額
(
がく
)
の
縁
(
ふち
)
へ
適中
(
てきちゅう
)
したので、あのとおりあからさまに鳥居の上にとまっているが、的を
射
(
い
)
そんじた蔦之助の矢のほうは、それをそれたわけなので
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
適中(てきちゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“適中”の意味
《名詞》
適中(てきちゅう)
うまくあたること。的中。
(出典:Wiktionary)
適
常用漢字
小5
部首:⾡
14画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“適”で始まる語句
適
適當
適宜
適当
適々
適切
適合
適例
適確
適塾
“適中”のふりがなが多い著者
夢野久作
吉川英治
海野十三