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適中
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あた
ふりがな文庫
“
適中
(
あた
)” の例文
その向うには何でも
適中
(
あた
)
るという評判の足
萎
(
な
)
え
和尚
(
おしょう
)
さんが、丸々と肥った
身体
(
からだ
)
に、浴衣がけの
大胡座
(
おおあぐら
)
で
筮竹
(
ぜいちく
)
を
斜
(
しゃ
)
に構えて、大きな眼玉を
剥
(
む
)
いていた。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
やはりあの
狸穴
(
まみあな
)
の先生が云った事は
適中
(
あた
)
っていたので、母は何か人に、つけ狙われるような憶えがありましたために、自分達の居所をできるだけ隠そうとして
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
東京から
直方
(
こちら
)
へ来たわけは、母が
卜筮
(
うらない
)
を立てたんだそうです。「
狸穴
(
まみあな
)
の先生はよく
適中
(
あた
)
る」
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“適中”の意味
《名詞》
適中(てきちゅう)
うまくあたること。的中。
(出典:Wiktionary)
適
常用漢字
小5
部首:⾡
14画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“適”で始まる語句
適
適當
適宜
適当
適々
適切
適合
適例
適確
適塾