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切死
ふりがな文庫
“切死”の読み方と例文
読み方
割合
きりじに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりじに
(逆引き)
「その日の夕暮、またも行手に大敵が現われて、松本総裁は
牧岡氏
(
まきおかうじ
)
と池氏とに後を
托
(
たく
)
して、中山卿を守りて長州へ落ちよと申し含めて、自身は大敵の中で見事な
切死
(
きりじに
)
」
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
必ず此の方も
切死
(
きりじに
)
をしなければならんが、其の時は松屋に残したお蘭が斯うと聞かば必らず自害して
相果
(
あいはて
)
るに相違ない、如何にもそれが
不便
(
ふびん
)
なこと、何うかお蘭を助けたいものだがと
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その中には父子
諸共
(
もろとも
)
に
切死
(
きりじに
)
したる人もありしという。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
切死(きりじに)の例文をもっと
(3作品)
見る
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“切”で始まる語句
切
切支丹
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舌切情死
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中里介山