“こくしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
国手60.0%
国守26.7%
国主13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この道では、日本一の名国手こくしゅたたえられているK博士の手術を受けるのであるから、何の不安もなく、経過もきわめて順調であった。
捉らえて意見をした言葉は『国を盗めば国守こくしゅ大名、私財を取れば泥棒盗人、同じ盗みをやるのなら、大きな事をやるがいい。小さいことをやるくらいなら、いっそ正業に立ち帰れ』
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
細川忠興ただおき忠利ただとしと、もう小倉城も二代にわたる国主こくしゅの府となっていた。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)