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国守
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こくしゅ
ふりがな文庫
“
国守
(
こくしゅ
)” の例文
するとその
時
(
とき
)
、この
国
(
くに
)
の
国守
(
こくしゅ
)
の
山蔭
(
やまかげ
)
の
中将
(
ちゅうじょう
)
という人が、
大
(
おお
)
ぜい
家来
(
けらい
)
を
連
(
つ
)
れてお
通
(
とお
)
りかかりになりました。
鉢かつぎ
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
捉らえて意見をした言葉は『国を盗めば
国守
(
こくしゅ
)
大名、私財を取れば泥棒盗人、同じ盗みをやるのなら、大きな事をやるがいい。小さいことをやるくらいなら、いっそ正業に立ち帰れ』
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
やがて怪量は
国守
(
こくしゅ
)
の
館
(
やかた
)
へ呼ばれて滞在数日、無上の面目を
施
(
ほどこ
)
して出発した。
轆轤首
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「悪を
懲
(
こ
)
らし、罰を明らかにせねば
国守
(
こくしゅ
)
の法も立ちませぬ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“国守”の意味
《名詞》
国司の長官。守。
国持大名。
(出典:Wiktionary)
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“国”で始まる語句
国
国許
国境
国府津
国中
国是
国府
国手
国人
国土