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くちぶり
ふりがな文庫
“くちぶり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
口吻
84.3%
口振
11.4%
口風
2.2%
口気
1.6%
口調
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口吻
(逆引き)
答はこれだけの極めて簡短なものであったが、その笑みを含んだ
口吻
(
くちぶり
)
にも、弟子を
見遣
(
みや
)
った眼の色にも、一種の慈愛が籠っていた。
二階から
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
くちぶり(口吻)の例文をもっと
(50作品+)
見る
口振
(逆引き)
彼女は大事なものでも保存するような
口振
(
くちぶり
)
でこう答えた。健三は彼女の所置を
咎
(
とが
)
めもしない代りに、
賞
(
ほ
)
める気にもならなかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
くちぶり(口振)の例文をもっと
(21作品)
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口風
(逆引き)
佐藤氏は
面目
(
めんもく
)
なささうな表情をして、子供のやうな内田氏の顔を見た。内田氏は内田氏で
極
(
きま
)
り悪さうにもぢ/\しながら
例
(
いつも
)
の
慇懃
(
いんぎん
)
な
口風
(
くちぶり
)
で言つた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
くちぶり(口風)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
口気
(逆引き)
時に海野は面を正し、
警
(
いまし
)
むるがごとき
口気
(
くちぶり
)
もて
海城発電
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
くちぶり(口気)の例文をもっと
(3作品)
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口調
(逆引き)
と云ったその言葉は極めて簡単であったが、打水の涼しげな庭の
景色
(
けしき
)
を見て感謝の意を
含
(
ふく
)
めたような
口調
(
くちぶり
)
であった。主人はさもさも
甘
(
うま
)
そうに一口
啜
(
すす
)
って
猪口
(
ちょく
)
を下に置き
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
くちぶり(口調)の例文をもっと
(1作品)
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“くちぶり”の意味
《名詞》
言葉を話す際の様子。話し方。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
くちうら
くちさき
くちつき
くちづ
くちづけ
くちまね
こうふん
ものいひ
くちぶ
こうき