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口気
ふりがな文庫
“口気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
口氣
読み方
割合
こうき
80.0%
くちぶり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうき
(逆引き)
ようやくのこと人びとの
口気
(
こうき
)
できょうの
土曜日
(
どようび
)
というに気づいた。糟谷はいまがいままできょうの土曜日ということを
忘
(
わす
)
れておったのだ。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
主人は不満な
口気
(
こうき
)
で「第一気に喰わん顔だ」と
悪
(
にく
)
らしそうに云うと、迷亭はすぐ引きうけて「鼻が顔の中央に陣取って
乙
(
おつ
)
に構えているなあ」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
口気(こうき)の例文をもっと
(12作品)
見る
くちぶり
(逆引き)
内へ入れてやるからと、まあさう云つたやうな
口気
(
くちぶり
)
なんで御座います
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
時に海野は面を正し、
警
(
いまし
)
むるがごとき
口気
(
くちぶり
)
もて
海城発電
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
口気(くちぶり)の例文をもっと
(3作品)
見る
“口気”の意味
《名詞》
口 気(こうき)
口から出る息。
ものの言い方。
(出典:Wiktionary)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々
“口気”のふりがなが多い著者
村井弦斎
福田英子
ミハイル・ペトローヴィチ・アルチバシェッフ
尾崎紅葉
夏目漱石
伊藤左千夫
泉鏡花
芥川竜之介