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くちうら
ふりがな文庫
“くちうら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
クチウラ
語句
割合
口占
71.9%
口裏
15.6%
口裡
9.4%
口吻
3.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口占
(逆引き)
「旦那、一々さう旦那が仰しやつちや何にもなりません。この御女中の
口占
(
くちうら
)
から、いろ/\の事を見付け出すのが、私の方の
術
(
て
)
で」
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
くちうら(口占)の例文をもっと
(23作品)
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口裏
(逆引き)
万吉が上手に
口裏
(
くちうら
)
を探ってみると、そこの
主
(
あるじ
)
は元甲賀組とも多少
由縁
(
ゆかり
)
のあった者らしく、初めは気をすくませていた内儀も、だんだん
隙
(
すき
)
を
緩
(
ゆる
)
めてしゃべりだした。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くちうら(口裏)の例文をもっと
(5作品)
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口裡
(逆引き)
と、その
口裡
(
くちうら
)
の虚実をうかがった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くちうら(口裡)の例文をもっと
(3作品)
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口吻
(逆引き)
と、道謙の
口吻
(
くちうら
)
は、なお尊氏の文事の素養をいくぶんうたぐって、それを
量
(
はか
)
るような容子でないことでもなかった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くちうら(口吻)の例文をもっと
(1作品)
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