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口裏
ふりがな文庫
“口裏”の読み方と例文
読み方
割合
くちうら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちうら
(逆引き)
やさしくなったが、その
口裏
(
くちうら
)
には、「こんど答えなければ本式に拷問してやるぞ」との含みがある。返事をしないわけにいかない。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
万吉が上手に
口裏
(
くちうら
)
を探ってみると、そこの
主
(
あるじ
)
は元甲賀組とも多少
由縁
(
ゆかり
)
のあった者らしく、初めは気をすくませていた内儀も、だんだん
隙
(
すき
)
を
緩
(
ゆる
)
めてしゃべりだした。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
内々同じような相談を持ちかけて私の
口裏
(
くちうら
)
を引いて見るものが一度ならずあったのでございます。
疑惑
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
口裏(くちうら)の例文をもっと
(5作品)
見る
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
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口
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有島武郎
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吉川英治
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