“くちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
口調89.1%
句調5.5%
九町1.8%
区長1.8%
句帖1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歯(は)のない口にきゅうに奥歯(おくば)がはえたような気がするほど若がえった口調(くちょう)だった。治安維持法というものを、彼女はよく知らない。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
そんな際にも巡査の句調(くちょう)を改めないで、失敬するよなんていってるんです。よっぽど胆(たん)のすわった奴ですね。
盗難 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
月夜烏もそれかと聞く、時鳥(ほととぎす)の名に立って、音羽九町(くちょう)の納涼台(すずみだい)は、星を論ずるに遑(いとま)あらず。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「区長(くちょう)さんかも知(し)れん。」
牛をつないだ椿の木 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
諸君の内生活、外生活、共に知らず識(し)らずの間に諸君の句帖(くちょう)に記録されつつあるのである。
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)