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奥歯
ふりがな文庫
“奥歯”の読み方と例文
旧字:
奧齒
読み方
割合
おくば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくば
(逆引き)
歯
(
は
)
のない口にきゅうに
奥歯
(
おくば
)
がはえたような気がするほど若がえった
口調
(
くちょう
)
だった。治安維持法というものを、彼女はよく知らない。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
「
朝
(
あさ
)
から
奥歯
(
おくば
)
がやめやがってな、
甘
(
あま
)
いものはたべられんのだてや。」
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
だが、少し悲しいのは、なんとしても気をゆるさぬような村の人たちのことだ。それを男先生にこぼすと、男先生は
奥歯
(
おくば
)
のない口を大きくあけて笑い
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
奥歯(おくば)の例文をもっと
(2作品)
見る
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
歯
常用漢字
小3
部首:⽌
12画
“奥”で始まる語句
奥
奥様
奥州
奥床
奥方
奥深
奥羽
奥山
奥義
奥行
“奥歯”のふりがなが多い著者
壺井栄
新美南吉