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彌助
ふりがな文庫
“彌助”の読み方と例文
新字:
弥助
読み方
割合
やすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やすけ
(逆引き)
出し呉よと云に
下男
(
げなん
)
彌助
(
やすけ
)
は此體を見て大いに驚きハツと思ひながら
猶
(
なほ
)
もよく/\見るに身の
毛
(
け
)
も
彌立
(
よだつ
)
ばかりに恐ろしき
長
(
なが
)
大小を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
破
(
やぶ
)
れかぶれに
暴
(
あば
)
れて
暴
(
あば
)
れて、
正太郎
(
しようたらう
)
が
面
(
つら
)
に
疵
(
きず
)
一つ、
我
(
わ
)
れも
片眼
(
かため
)
片足
(
かたあし
)
なきものと
思
(
おも
)
へば
爲
(
し
)
やすし、
加擔人
(
かたうど
)
は
車屋
(
くるまや
)
の
丑
(
うし
)
に
元結
(
もとゆひ
)
よりの
文
(
ぶん
)
、
手遊屋
(
おもちやゝ
)
の
彌助
(
やすけ
)
などあらば
引
(
ひ
)
けは
取
(
と
)
るまじ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
客「まだ事は切れない、もう少し
此方
(
こちら
)
へ入れてくんな、
濡
(
ぬれ
)
てゝも
宜
(
よ
)
い、大方
然
(
そ
)
うだろうと思ったが全く
死後
(
しにおく
)
れたに違いない、
彌助
(
やすけ
)
お前
其処
(
そこ
)
を
退
(
ど
)
きな、何か薬があったろう、水を吐かせなければならん」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彌助(やすけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
彌
部首:⼸
17画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“彌”で始まる語句
彌
彌増
彌々
彌造
彌生
彌立
彌勒
彌生式土器
彌縫
彌次郎
“彌助”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
樋口一葉