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弥助
ふりがな文庫
“弥助”の読み方と例文
旧字:
彌助
読み方
割合
やすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やすけ
(逆引き)
平山はきのふ
暁
(
あけ
)
七つ
時
(
どき
)
に、
小者
(
こもの
)
多助
(
たすけ
)
、
雇人
(
やとひにん
)
弥助
(
やすけ
)
を連れて大阪を立つた。そして
後
(
のち
)
十二日目の二月二十九日に、江戸の矢部が
邸
(
やしき
)
に着いた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
彼は
弥助
(
やすけ
)
という日本名までもらっていたが、日本の武将と武将の変乱に殉じる理由は
毛頭
(
もうとう
)
ないし、当人には何が何だか分らない出来事にちがいない。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十日
(
とおか
)
ほどたって、ごんが、
弥助
(
やすけ
)
というお百姓の家の裏を通りかかりますと、そこの、いちじくの木のかげで、弥助の
家内
(
かない
)
が、おはぐろをつけていました。
ごん狐
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
弥助(やすけ)の例文をもっと
(11作品)
見る
“弥助”の解説
弥助(やすけ、生没年不詳)は、戦国時代の日本に渡来した黒人男性。宣教師の護衛、従者、または奴隷として戦国大名・織田信長に謁見し、気に入られたことで彼の家臣として召し抱えられた名前の分かる人物では、日本の史料に登場する最も古いアフリカ人の1人であるが、所在が確認できる期間は1581年3月27日から1582年6月21日の1年余りと極めて短い。信長にとっては最晩年の家来衆となる。。
(出典:Wikipedia)
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
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