“儒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゅ75.0%
じゆ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
郷里いなかではじゅの寺小屋をひらいており、たまたま、遊歴の旅費かせぎに、好きな筮卜ぜいぼくをとって、特にお望みの方だけに見て上げておるような次第でして
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
専門たるりつれきえきのほかに道家どうかの教えにくわしくまたひろじゅぼくほうめい諸家しょかの説にも通じていたが、それらをすべて一家のけんをもってべて自己のものとしていた。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
しかれども(二五)しよしよくつらね、ことじやうるゐし、もつ(二六)じゆぼく剽剥へうはくす。當世たうせい(二七)宿學しゆくがくいへど(二八)みづか解免かいめんすることあたはざるなり 其言そのげん(二九)洸洋自恣くわうやうじしもつおのれかなふ。