“御儒者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おんじゅしゃ50.0%
ごじゅしゃ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
各藩とも御儒者おんじゅしゃというものがあって、読書講釈を専業とし、口癖のように修斎平治しゅうさいへいちを説いていたけれども、その言うところはただ書物の上の穿鑿せんさくにとどまり
我輩の智識吸収法 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
然るに実母だからといって復讐の取扱が出来ぬというは如何いかにも不条理のように思われ、裁断にくるしむとの御意にて、すぐ御儒者ごじゅしゃ林大學頭様をお召しになり、御直ごじきに右の次第をお申聞けの上
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)