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老儒
ふりがな文庫
“老儒”の読み方と例文
読み方
割合
ろうじゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうじゅ
(逆引き)
吉宗は紀州の屋敷元にいた時代からこの
老儒
(
ろうじゅ
)
があまり好きでなかったので、今官を去る彼にも何の愛惜はありません。二つ三つ雑話の
後
(
のち
)
、彼はふと
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
我々の
息吹
(
いぶ
)
きは
潮風
(
しおかぜ
)
のように、
老儒
(
ろうじゅ
)
の道さえも
和
(
やわら
)
げました。この国の土人に尋ねて御覧なさい。
神神の微笑
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
単なる線の集りが、なぜ、そういう音とそういう意味とを
有
(
も
)
つことが出来るのか、どうしても
解
(
わか
)
らなくなって来る。
老儒
(
ろうじゅ
)
ナブ・アヘ・エリバは、生れて初めてこの不思議な事実を発見して、
驚
(
おどろ
)
いた。
文字禍
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
老儒(ろうじゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
儒
常用漢字
中学
部首:⼈
16画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女
“老儒”のふりがなが多い著者
中島敦
吉川英治
芥川竜之介