“其言”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そのげん33.3%
それ33.3%
そのい16.7%
そのことば16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところもの其人そのひとほねみなすでちたり、ひと其言そのげんのみ君子くんしは、其時そのときればすなは(二)し、其時そのときざればすなは(三)蓬累ほうるゐしてる。
そして神が下って来て気狂いのようになり泡を吹きつつ言うて居るその事を聞いてから其言それを実行するのです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
で、其言そのいところつひに一つことしてしまふ。まち生活せいくわつするのはこのましくい。社會しやくわいには高尚かうしやうなる興味インテレースい。社會しやくわい曖※あいまいな、無意味むいみ生活せいくわつしてる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ところ勿論もちろん秩序ちつじよなく、寐言ねごとのやうで、周章あわてたり、途切とぎれてたり、なんだか意味いみわからぬことをふのであるが、何處どこかにまた善良ぜんりやうなる性質せいしつほのかきこえる、其言そのことばうちか、こゑうちかに
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)