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寝鳥
ふりがな文庫
“寝鳥”のいろいろな読み方と例文
旧字:
寢鳥
読み方
割合
ねとり
80.0%
ねどり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねとり
(逆引き)
彼の足音に驚かされたのか、路ばたの梢から
寝鳥
(
ねとり
)
が二、三羽ばたばたと飛び立った。人間の声はどこからも響いてこなかった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
此様な記憶があるので、デカは蛇を恐るゝのであろう。多くの猫は蛇を捕る。彼が家のトラはよく
寝鳥
(
ねとり
)
を
捕
(
と
)
ってはむしゃ/\喰うが、蛇をまだ一度もとらぬ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
寝鳥(ねとり)の例文をもっと
(4作品)
見る
ねどり
(逆引き)
彼が山へ
寝鳥
(
ねどり
)
でも捕えに行こうと思って、月明りを
幸
(
さいわい
)
、部落の往来を独りぶらぶら歩いていると、誰か笛を吹きすさびながら、薄い
靄
(
もや
)
の
下
(
お
)
りた中を、これも悠々と来かかるものがあった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
寝鳥(ねどり)の例文をもっと
(1作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
“寝”で始まる語句
寝
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