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めあわ
ふりがな文庫
“めあわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
娶合
39.6%
嫁合
20.8%
娶
16.7%
妻
12.5%
配合
2.1%
婚
2.1%
婚合
2.1%
配
2.1%
配偶
2.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
娶合
(逆引き)
翌
(
あく
)
る日はすぐ公儀の御届を済ませ、石崎平馬が承知なら、娘のお礼をそのまま嫁にして、助十郎と
娶合
(
めあわ
)
せると言い出した
銭形平次捕物控:115 二階の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
めあわ(娶合)の例文をもっと
(19作品)
見る
嫁合
(逆引き)
支配人の用助さんは私より三つ年上の五十四で、養子の金三郎さんは二十五、ゆくゆくは主人の
姪
(
めい
)
のお
紋
(
もん
)
さんと
嫁合
(
めあわ
)
せることになっておりますが——
銭形平次捕物控:094 死相の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
めあわ(嫁合)の例文をもっと
(10作品)
見る
娶
(逆引き)
同じ真綿工場の持主であった彼の
嫂
(
あによめ
)
は、不断銀子の母親の働きぶりを見ていたので、その眼鏡に
愜
(
かな
)
い、彼を落ち着かせるために、彼女を
娶
(
めあわ
)
せた。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
めあわ(娶)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
妻
(逆引き)
奥方は
小笠原
(
おがさわら
)
兵部大輔
(
ひょうぶたゆう
)
秀政
(
ひでまさ
)
の娘を将軍が養女にして
妻
(
めあわ
)
せた人で、今年四十五歳になっている。名をお
千
(
せん
)
の
方
(
かた
)
という。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
めあわ(妻)の例文をもっと
(6作品)
見る
配合
(逆引き)
「実はネ、お前にはまだ内々でいたけれども、
家大人
(
おとッさん
)
はネ、行々はお前を文三に
配合
(
めあわ
)
せる積りでお出でなさるんだが、お前は……厭だろうネ」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
二三
分時
(
ぷんじ
)
前までは文三は
我女
(
わがむすめ
)
の夫、我女は文三の妻と思詰めていた者が、免職と聞くより早くガラリ気が
渝
(
かわ
)
ッて、
俄
(
にわか
)
に
配合
(
めあわ
)
せるのが厭に成ッて、
急拵
(
きゅうごしらえ
)
の
愛想尽
(
あいそづ
)
かしを
陳立
(
ならべた
)
てて
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
めあわ(配合)の例文をもっと
(1作品)
見る
婚
(逆引き)
その娘は弟で、貧弱な源氏で、しかも年のゆかない人に
婚
(
めあわ
)
せるために取っておいたのです。またあの人も東宮の
後宮
(
こうきゅう
)
に決まっていた人ではありませんか。
源氏物語:10 榊
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
めあわ(婚)の例文をもっと
(1作品)
見る
婚合
(逆引き)
後で佐渡屋の総領娘で、品吉と
婚合
(
めあわ
)
せることになって居るお絹とわかりましたが、平次と母親の話を何んか気になる節があって、娘だてらに盗み聞きして居た様子でした。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
めあわ(婚合)の例文をもっと
(1作品)
見る
配
(逆引き)
御仮屋
(
おかりや
)
の前の
厩
(
うまや
)
には二百四十頭の
牝馬
(
めうま
)
が
繋
(
つな
)
いでありましたが、わけても殿下の
亜剌比亜
(
アラビア
)
産に
配
(
めあわ
)
せた三十四頭の牝馬と駒とは人目を引きました。この厩を四方から
取囲
(
とりま
)
いて、見物が人山を築く。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
めあわ(配)の例文をもっと
(1作品)
見る
配偶
(逆引き)
初めお勢が退塾して家に帰ッた頃「
勇
(
いさみ
)
という
嗣子
(
あととり
)
があッて見ればお勢は
到底
(
どうせ
)
嫁に遣らなければならぬが、どうだ文三に
配偶
(
めあわ
)
せては」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
めあわ(配偶)の例文をもっと
(1作品)
見る
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