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取囲
ふりがな文庫
“取囲”のいろいろな読み方と例文
旧字:
取圍
読み方
割合
とりかこ
50.0%
とりま
33.3%
とりかこま
5.6%
とりまい
5.6%
とりまか
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりかこ
(逆引き)
彼山々こそ北海道中心の大無人境を
墻壁
(
しょうへき
)
の如く
取囲
(
とりかこ
)
む山々である。関翁の心は彼の山々の中にあるのだ。余は窓に
凭
(
よ
)
って久しく其方を眺めた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
取囲(とりかこ)の例文をもっと
(9作品)
見る
とりま
(逆引き)
一同はお仙を
取囲
(
とりま
)
いて種々なことを尋ねて見た。お仙は混雑した記憶を
辿
(
たど
)
るという風で、手を振ったり、
身体
(
からだ
)
を
動
(
ゆす
)
ったりして
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
取囲(とりま)の例文をもっと
(6作品)
見る
とりかこま
(逆引き)
こんな処へ導かれて来て、こんな
怪物共
(
ばけものども
)
に
取囲
(
とりかこま
)
れたからは、自分の智恵や力で自分の運命を左右する訳には行かぬ。運を天に任すと云うのは、
洵
(
まこと
)
に今のお葉の身の上であった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
取囲(とりかこま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とりまい
(逆引き)
なーる
程
(
ほど
)
、にこやかで
頬
(
ほゝ
)
の
膨
(
ふく
)
れてゐる
所
(
ところ
)
なんぞは
大黒天
(
だいこくてん
)
の
相
(
さう
)
があります、それに
深川
(
ふかがは
)
の
福住町
(
ふくずみちやう
)
の
本宅
(
ほんたく
)
は
悉皆
(
みな
)
米倉
(
こめぐら
)
で
取囲
(
とりまい
)
てあり、
米俵
(
こめだはら
)
も
積揚
(
つみあげ
)
て
在
(
あ
)
るからですか。
七福神詣
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
取囲(とりまい)の例文をもっと
(1作品)
見る
とりまか
(逆引き)
山三郎が圖書と小原山に於て
出会
(
であい
)
のお話で、
彼方
(
かなた
)
には同類が沢山ありますから大勢に
取囲
(
とりまか
)
れるかと思って
行
(
ゆ
)
くと
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
取囲(とりまか)の例文をもっと
(1作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
囲
常用漢字
小5
部首:⼞
7画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
検索の候補
押取囲
“取囲”のふりがなが多い著者
加藤道夫
邦枝完二
与謝野寛
島崎藤村
徳冨蘆花
三遊亭円朝
高浜虚子
泉鏡太郎
石川啄木
夢野久作