“めあはせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
娶合50.0%
配偶50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九助と娶合めあはせおき候處右九助儀先年江戸表奉こうまかり出候に付里并びに私しども跡へ殘り居り九助留守中取續き方難澁なんじふ仕つり候を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
恨み遺恨ゐこんに思ふかせがれ惣内と里と不致居る旨申掛離別りべつ致候故私しども親子道路だうろ餓死がしも仕つるべく候處惣内儀見兼候儘私し共を引取ひきとり世話せわいたしくれ其後百姓共取持にて惣内へ里を娶合めあはせ候然るに九助は是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
押て自分養女に致しをひ九助が信實にて古郷へ連歸り候節九助へ里を娶合めあはせ家内かない不如意ふによいに付九助江戸表へ奉公に出候留守中娘さと村役人惣内と不義致し其身も惣内母ふかと密通みつつうに及び九助より配分はいぶんの金子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
九助と配偶めあはせたき由申により私し養女に仕つり同人方へつかはせし儀に御座れば何も不義ふぎいたづら者のと私養女に難曲なんくせ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)