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娶合
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めあはせ
ふりがな文庫
“
娶合
(
めあはせ
)” の例文
九助と
娶合
(
めあはせ
)
置
(
おき
)
候處右九助儀先年江戸表奉
公
(
こう
)
へ
罷
(
まかり
)
出候に付里并びに私しども跡へ殘り居り九助留守中取續き方
難澁
(
なんじふ
)
仕つり候を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
恨み
遺恨
(
ゐこん
)
に思ふか
悴
(
せがれ
)
惣内と里と不
義
(
ぎ
)
致居る旨申掛
離別
(
りべつ
)
致候故私しども親子
道路
(
だうろ
)
に
餓死
(
がし
)
も仕つるべく候處惣内儀見兼候儘私し共を
引取
(
ひきとり
)
世話
(
せわ
)
致
(
いたし
)
呉
(
くれ
)
其後百姓共取持にて惣内へ里を
娶合
(
めあはせ
)
候然るに九助は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
押て自分養女に致し
甥
(
をひ
)
九助が信實にて古郷へ連歸り候節九助へ里を
娶合
(
めあはせ
)
家内
(
かない
)
不如意
(
ふによい
)
に付九助江戸表へ奉公に出候留守中娘さと村役人惣内と不義致し其身も惣内母ふかと
密通
(
みつつう
)
に及び九助より
配分
(
はいぶん
)
の金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
娶
漢検1級
部首:⼥
11画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“娶”で始まる語句
娶