“婚合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんごう50.0%
めあわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美作・備中のサイジまたはサイジンボは、恐らくは隣境のダイジとの婚合（こんごう）であろうと思うが、これにも別になお一系統の尋ね得られるものがある。例えば
野草雑記・野鳥雑記：01 野草雑記 (新字新仮名) ／ 柳田国男(著)
後で佐渡屋の総領娘で、品吉と婚合（めあわ）せることになって居るお絹とわかりましたが、平次と母親の話を何んか気になる節があって、娘だてらに盗み聞きして居た様子でした。
銭形平次捕物控：233 鬼の面 (新字新仮名) ／ 野村胡堂(著)