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妻
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めと
ふりがな文庫
“
妻
(
めと
)” の例文
アリヤヌスの『
印度記
(
インジカ
)
』に、ヘラクレス老いて一女あったが相当な婿なし、王統の絶ゆるを
虞
(
おそ
)
れ自らその娘を
妻
(
めと
)
ったとある。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
さてその紳士その美人を娶れば娶り得るはずだったが、利に走る世の習い、その美人よりも富んでさほどの
標緻
(
きりょう
)
を持たぬ女を
妻
(
めと
)
ったとは、歎息のほかなし。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
老人も以前は手工を營みし由、健全長壽の相有て、西班牙人を
妻
(
めと
)
れりと。其乘來りし船は、美津田氏一行が著せし三年前迄、公園に由來を記して列し有りしが、遂に朽失せぬ。
秘魯国に漂著せる日本人
(旧字旧仮名)
/
南方熊楠
(著)
故に鼠の腹を
剖
(
さ
)
いて金を
獲
(
う
)
とある。昔インドの王子、朝夕ごとにわれに打たるる女を
妻
(
めと
)
らんというに応ずる者なし。ようやく一人承知した女ありてこれに
嫁
(
とつ
)
ぐ。二、三日して夫新妻を打たんとす。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“妻”の解説
妻(つま)は、女性の配偶者を示す言葉である。
(出典:Wikipedia)
妻
常用漢字
小5
部首:⼥
8画
“妻”を含む語句
後妻
老妻
吾妻
妻覓
亡妻
妻子
妻君
梵妻
新妻
妻妾
妻籠
吾妻鏡
妻女
妻恋
吾妻山
下妻
夫妻
愛妻
吾妻川
嫡妻
...