“桜吹雪”の読み方と例文
読み方割合
さくらふぶき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桜吹雪さくらふぶきのような濃艶のうえんさはないが、もみ散らされる梅の点々が、白く、チラチラと、人の姿を追っている。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのとき不意に、一陣の桜吹雪さくらふぶきのように飛び込んだものがあります。