“ふぶき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:フブキ
語句割合
吹雪95.8%
風雪2.8%
粉雪1.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人々ひとびとは、みんな吹雪ふぶきおとおどかされて、をすくめまちなかあるいていました。
角笛吹く子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ある夜、その夜も屋外はひどい吹雪ふぶきであった。ちょうど真夜中とも思われる頃、房子が彼女の部屋の中で急にけたたましい声で、
田舎医師の子 (新字新仮名) / 相馬泰三(著)
帰りは風雪ふぶきになっていました。
あの時分 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
宮沢があくびをする。下女が欠をみ殺す。そういう風で大分の間過ぎたのだそうだ。そのうちある晩風雪ふぶきになって、雨戸の外では風の音がひゅうひゅうとして、庭に植えてある竹がおりおりほうきで掃くように戸をる。
独身 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
バルチック海から吹き渡って来る酷風が、街の粉雪ふぶきの裾をななめに煽る。
伯林の降誕祭 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)