“からつかぜ”の漢字の書き方と例文
語句割合
空風100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕方少し前から急に変つたのだが、もう四月の声も聞かうといふのに、真冬の空風からつかぜのやうな寒風が吹き立つて、雪でもちらついて来さうな馬鹿陽気だつた。
乳の匂ひ (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)