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秋雨
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しゅうう
ふりがな文庫
“
秋雨
(
しゅうう
)” の例文
濛々
(
もうもう
)
と天地を
鎖
(
とざ
)
す
秋雨
(
しゅうう
)
を突き抜いて、百里の底から沸き
騰
(
のぼ
)
る濃いものが
渦
(
うず
)
を
捲
(
ま
)
き、渦を捲いて、幾百
噸
(
トン
)
の量とも知れず立ち上がる。
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鳥羽離宮の
翠帳
(
すいちょう
)
ふかき
処
(
ところ
)
、
春風
(
しゅんぷう
)
桃李
(
とうり
)
花ひらく夜か、
秋雨
(
しゅうう
)
梧桐
(
ごとう
)
の葉落つるの時か——ただ一個の男性としての上皇が、ほおをぬらして語り給う少年の日の思い出を——美福門院も、おん涙をともにして
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“秋雨”の意味
《名詞》
秋雨(しゅうう、あきさめ)
秋に降る雨。「あきさめ」も参照。
(出典:Wiktionary)
“秋雨”の解説
秋雨(あきさめ)とは、日本において8月後半頃から10月頃にかけて(地域によって時期に差がある)降る長雨のこと。秋の長雨、秋霖(しゅうりん)、薄(すすき)梅雨ともいう。
(出典:Wikipedia)
秋
常用漢字
小2
部首:⽲
9画
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
“秋”で始まる語句
秋
秋風
秋海棠
秋波
秋日和
秋刀魚
秋草
秋霜
秋毫
秋山