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しゅうう
ふりがな文庫
“しゅうう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
驟雨
97.9%
秋雨
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驟雨
(逆引き)
白い
驟雨
(
しゅうう
)
が、煙のようにふきかけて暮れた宵からである。刻々と夜半にかけて、
暴風雨
(
あらし
)
はひどくなってきた。眠りについた人たちが
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
クリストフは
憤怒
(
ふんぬ
)
のあまり
蒼
(
あお
)
くなり、恥ずかしくなり、亭主や女房や娘を、締め殺すかもしれない気がして、
驟雨
(
しゅうう
)
を構わず逃げ出した。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
しゅうう(驟雨)の例文をもっと
(50作品+)
見る
秋雨
(逆引き)
濛々
(
もうもう
)
と天地を
鎖
(
とざ
)
す
秋雨
(
しゅうう
)
を突き抜いて、百里の底から沸き
騰
(
のぼ
)
る濃いものが
渦
(
うず
)
を
捲
(
ま
)
き、渦を捲いて、幾百
噸
(
トン
)
の量とも知れず立ち上がる。
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鳥羽離宮の
翠帳
(
すいちょう
)
ふかき
処
(
ところ
)
、
春風
(
しゅんぷう
)
桃李
(
とうり
)
花ひらく夜か、
秋雨
(
しゅうう
)
梧桐
(
ごとう
)
の葉落つるの時か——ただ一個の男性としての上皇が、ほおをぬらして語り給う少年の日の思い出を——美福門院も、おん涙をともにして
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しゅうう(秋雨)の例文をもっと
(2作品)
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