“にはかあめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
俄雨50.0%
驟雨50.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これ等のものは、美しい春の朝に有り勝ちな四月の俄雨にはかあめと光りの連續がもたらし得ると同じやうに、活々としてゐた。
向ふに宿のある村の燈火が見えてゐるのであるし、太兵衞は俄雨にはかあめくらゐには驚かないで、一足飛びで行き着くつもりで、さうなくつてさへ早かつた足に力を入れて踏み出したが、どうしたことか、不意に兩方の足に重い錘がついたやうで、歩みがのろくなつてしまつた。
(旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
驟雨にはかあめのあひだ隙つぶしに踊り子のところに上りこんでゐたら、ヹニユストルの衣裳図案を描いてくれと頼まれた。
男優E (平然として)待てば海路の日和、旱天の驟雨にはかあめなさけは人の為めならず……。
職業(教訓劇) (新字旧仮名) / 岸田国士(著)