“糸瓜棚”の読み方と例文
読み方割合
へちまだな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八五郎のガラツ八が、長んがい顏を糸瓜棚(へちまだな)の下から覗かせた時、錢形の平次は縁側の柱にもたれて、粉煙草をせゝり乍ら、赤蜻蛉(あかとんぼ)の行方を眺めて居りました。
破(や)れ木戸(きど)を押すと、非番とみえて、糸瓜棚(へちまだな)の下で手造りの竹笠に漆(うるし)を塗っていた乙若が
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
八五郎のガラッ八が、長(なんが)い顔を糸瓜棚(へちまだな)の下から覗かせたとき、銭形の平次は縁側の柱にもたれて、粉煙草をせせりながら、赤蜻蛉(あかとんぼ)の行方(ゆくえ)を眺めておりました。