トップ
>
へちまだな
ふりがな文庫
“へちまだな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
糸瓜棚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糸瓜棚
(逆引き)
八五郎のガラツ八が、長んがい顏を
糸瓜棚
(
へちまだな
)
の下から覗かせた時、錢形の平次は縁側の柱にもたれて、粉煙草をせゝり乍ら、
赤蜻蛉
(
あかとんぼ
)
の行方を眺めて居りました。
銭形平次捕物控:138 第廿七吉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
破
(
や
)
れ
木戸
(
きど
)
を押すと、非番とみえて、
糸瓜棚
(
へちまだな
)
の下で手造りの竹笠に
漆
(
うるし
)
を塗っていた乙若が
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
八五郎のガラッ八が、
長
(
なんが
)
い顔を
糸瓜棚
(
へちまだな
)
の下から覗かせたとき、銭形の平次は縁側の柱にもたれて、粉煙草をせせりながら、
赤蜻蛉
(
あかとんぼ
)
の
行方
(
ゆくえ
)
を眺めておりました。
銭形平次捕物控:138 第廿七吉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
へちまだな(糸瓜棚)の例文をもっと
(3作品)
見る