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絲瓜
ふりがな文庫
“絲瓜”の読み方と例文
新字:
糸瓜
読み方
割合
へちま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へちま
(逆引き)
絲瓜
(
へちま
)
の如く
干枯
(
ひから
)
びて死んで仕舞つた。——提燈は未だに暗い軒下にぶらぶらしてゐる。余は寒い首を縮めて京都を南から北へ拔ける。
京に着ける夕
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
鹿島
(
かじま
)
一日、
下
(
した
)
はん
半日
(
ひなか
)
。休み嫌ひの仙藏はん、なほも嫌ひの
絲瓜
(
へちま
)
はん。」と定吉は、村の草刈童のよく唄ふ歌を高い聲で唄つた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
「だつても
絲瓜
(
へちま
)
もあるものか、あの小屋の中には、妙に氣に入らねえところがあるよ。兎に角、江戸つ子の見るものぢやねえ」
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
絲瓜(へちま)の例文をもっと
(5作品)
見る
絲
部首:⽷
12画
瓜
漢検準1級
部首:⽠
6画
“絲瓜”の関連語
糸瓜
“絲”で始まる語句
絲
絲竹
絲卷
絲車
絲楯
絲經
絲屑
絲遊
絲徑
絲捌
“絲瓜”のふりがなが多い著者
上司小剣
アントン・チェーホフ
夏目漱石
野村胡堂