“絲經”の読み方と例文
新字:糸経
読み方割合
いとだて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞ絲經いとだてを身に着け、草鞋を穿いて、アルペン・ストックの代りに蝙蝠傘をついてゐるといふ不思議な行裝であつた。
山岳美観:02 山岳美観 (旧字旧仮名) / 吉江喬松(著)
しかもその登山者等の服裝は、決して往時の講者等の白衣、金剛杖、絲經いとだて、草鞋なぞといふものではない。リュツクサック、アルペンストック、靴穿きである。
山岳美観:02 山岳美観 (旧字旧仮名) / 吉江喬松(著)