“大磐”の読み方と例文
読み方割合
おおいわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見るとアヤ子は、はるかに海の中に突き出ている岬の大磐(おおいわ)の上に跪(ひざまず)いて、大空を仰ぎながらお祈りをしているようです。
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
夢中になって馳け出して、貝殻(かいがら)ばかりの岩の上を、傷だらけになって辷(すべ)りながら、岬の大磐(おおいわ)の上に這い上りました。
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
荒浪に取り捲かれた紫色の大磐(おおいわ)の上に、夕日を受けて血のように輝いている処女(おとめ)の背中の神々(こうごう)しさ…………。
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)