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ばんせき
ふりがな文庫
“ばんせき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
磐石
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
磐石
(逆引き)
このほうはむしろそれを誘って、山の要所に、岩石や大木を積んで置き、下へかかる敵を見たら一度に
磐石
(
ばんせき
)
の雨を浴びせるのだ。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
磐石
(
ばんせき
)
とはいうが、こうして茅や葭が生えるのは、しょせんは、土気を含んでいるからだ。ふしぎや、同国のものばかりが一
船
(
せん
)
に乗り合せ、残らず
禅宗
(
ぜんしゅう
)
で宗旨までおなじだ。
藤九郎の島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
まるでダイヤモンドか
青玉
(
サファイヤ
)
のようには見えんかな? おのぞみなら一つ気ままな植物学なり地質学なりを応用してはいかがじゃ。
磐石
(
ばんせき
)
の幹に宝石の葉のついた有様を考えて御覧じろ。
青玉の十字架
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
とたんに、彼の頭の上から、一箇の巨大な
磐石
(
ばんせき
)
が降って来た。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばんせき(磐石)の例文をもっと
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