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よわ
ふりがな文庫
“よわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨワ
語句
割合
弱
72.7%
夜半
21.6%
歯
0.9%
齢
0.9%
尫弱
0.4%
怯
0.4%
懦弱
0.4%
柔
0.4%
橈
0.4%
漸
0.4%
疲
0.4%
脆弱
0.4%
衰弱
0.4%
▼ 他 10 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弱
(逆引き)
「そんな
気
(
き
)
の
弱
(
よわ
)
いことでどうするんですか。
私
(
わたし
)
たちは、よくあなたに
追
(
お
)
いかけられたものです。あの
時分
(
じぶん
)
の
元気
(
げんき
)
を
出
(
だ
)
してください。」
木の上と下の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
よわ(弱)の例文をもっと
(50作品+)
見る
夜半
(逆引き)
前に評釈した「
飛弾山
(
ひだやま
)
の
質屋
(
しちや
)
閉
(
とざ
)
しぬ
夜半
(
よわ
)
の冬」と同想であり、
荒寥
(
こうりょう
)
とした寂しさの中に、或る人恋しさの郷愁を感じさせる俳句である。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
よわ(夜半)の例文をもっと
(49作品)
見る
歯
(逆引き)
此の時代、文人の収入を得る道が乏しく、文人が職業として一本立ちする能わず、如何に世間から軽侮せられ、
歯
(
よわ
)
いされなかったかは今の若い作家たちには十分レハイズする事が出来ぬであろう。
二十五年間の文人の社会的地位の進歩
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
よわ(歯)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
齢
(逆引き)
その帝釈山の拝領の茶室、
無二庵
(
むにあん
)
に隠遁する一風宗匠は、
齢
(
よわ
)
い百二十いくつ、じっさい奇蹟の長命で、柳生藩のことなら先々代のころから、なんでもかんでも心得ているという口をきく百科全書です。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
よわ(齢)の例文をもっと
(2作品)
見る
尫弱
(逆引き)
彼女の唯一の骨肉であり親愛者である弟も、人づかひの
劇
(
はげ
)
しい大阪の方で、
尫弱
(
よわ
)
い体で自転車などに乗つて
苦使
(
こきつか
)
はれてゐた。彼女は時々彼に小遣などを送つてゐた。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
よわ(尫弱)の例文をもっと
(1作品)
見る
怯
(逆引き)
但し賢秀が
怯
(
よわ
)
くても
剛
(
つよ
)
くても、親父の善悪は
忰
(
せがれ
)
の善悪には響くことでは無い、親父は忰の手細工では無い。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
よわ(怯)の例文をもっと
(1作品)
見る
懦弱
(逆引き)
英雄豪傑の汗なら好んでもしゃぶるが、こんな
懦弱
(
よわ
)
い奴の汗を
舐
(
な
)
めるのは御免である。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
よわ(懦弱)の例文をもっと
(1作品)
見る
柔
(逆引き)
そのまんまるさは次第に大きくはなったが、しかし輪廓をぼやけさせてゆがんで、それを持ちこらえられなくなって、いきなり飛びついて悲しげに甲斐絹のような
柔
(
よわ
)
い長い声で
欷
(
すす
)
り泣いた。
みずうみ
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
よわ(柔)の例文をもっと
(1作品)
見る
橈
(逆引き)
で、紋也は力を
橈
(
よわ
)
めた。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
よわ(橈)の例文をもっと
(1作品)
見る
漸
(逆引き)
一〇〇
眠蔵
(
めんざう
)
より
一〇一
痩槁
(
やせが
)
れたる僧の
一〇二
漸
(
よわ
)
々とあゆみ出で、
咳
(
から
)
びたる声して、御僧は
何地
(
いづち
)
へ通るとてここに来るや。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
よわ(漸)の例文をもっと
(1作品)
見る
疲
(逆引き)
と云うから尚お強く打つが、少しも
疲
(
よわ
)
りませんで、打って仕舞うとずーっと立って
衣服
(
きもの
)
をぽん/\とはたいて
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
よわ(疲)の例文をもっと
(1作品)
見る
脆弱
(逆引き)
「なんの、長二」と伯母は白き頭振りつ「
身体
(
からだ
)
は使ふだけ
健康
(
ぢやうぶ
)
だがの、お前などのは、
心気
(
こゝろ
)
を痛めるので、大毒だよ——今ではお前も健康の様だが、生れが何せ、
脆弱
(
よわ
)
い
質
(
たち
)
で、 ...
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
よわ(脆弱)の例文をもっと
(1作品)
見る
衰弱
(逆引き)
しかし俺は
衰弱
(
よわ
)
っている。これほどの
姦策
(
かんさく
)
をたくらむ奴だ、どんな用意がしてあろうも知れぬ。あべこべに討たれたら
悲惨
(
みじめ
)
なものだ。……さてここにある横穴だが、何んとなく深いように思われる。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
よわ(衰弱)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
よは
つかれ
やは
よはひ
やつ
よわい
とし
かよわ
ひよわ
やはらか