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橈
ふりがな文庫
“橈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かい
71.4%
かじ
14.3%
とう
7.1%
よわ
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かい
(逆引き)
人声がして、水を打つ
橈
(
かい
)
の音がする。……すぐ窓の下で、誰かが甲高い厭らしい声で吠えはじめた。シナ人が歌っているのだろう。
グーセフ
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
橈(かい)の例文をもっと
(10作品)
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かじ
(逆引き)
次第次第に霞が浦の水の上に響いて行く時は、わかさぎを漁して戻る島の
荒
(
あら
)
し
男
(
お
)
も身震いして
橈
(
かじ
)
をとどめた。
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
橈(かじ)の例文をもっと
(2作品)
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とう
(逆引き)
熱田の花の
頭
(
とう
)
などは、書物に由っては「花の堂」とも「花の
橈
(
とう
)
」ともさまざまの字を当てているが、これを諏訪の
花会
(
はなえ
)
の古式に比べて見れば「花の
頭
(
とう
)
」と書くことの正しいのが分る。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
橈(とう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
よわ
(逆引き)
で、紋也は力を
橈
(
よわ
)
めた。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
橈(よわ)の例文をもっと
(1作品)
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橈
漢検1級
部首:⽊
16画
“橈”を含む語句
大橈
橈脚
橈骨
“橈”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
フィオナ・マクラウド
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
ギルバート・キース・チェスタートン
蘭郁二郎
北村透谷
柳田国男
国枝史郎
海野十三