“花会”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はなえ50.0%
はなのえ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熱田の花のとうなどは、書物に由っては「花の堂」とも「花のとう」ともさまざまの字を当てているが、これを諏訪の花会はなえの古式に比べて見れば「花のとう」と書くことの正しいのが分る。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
諏訪大明神画詞えことばの中につまびらかに見えている花会はなのえの式の如きも、七日八日の両日に分って右左の頭役とうやくこれを勤仕きんしし、社僧これに干与したにもかかわらず、まさしく神事であったことが分る。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)