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『木の上と下の話』
ふりがな文庫
『
木の上と下の話
(
きのうえとしたのはなし
)
』
ある家の門のところに、大きなしいの木がありました。すずめが、その枝の中に巣を造っていました。さわやかな風が吹いて、きらきらと若葉は波だてていました。 「お母さん、さっきから、小さな子供たちがこの木の下でぺちゃぺちゃいっているが、なにをしてい …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「台湾日日新報 夕刊」1940(昭和15)年5月7、8日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
止
(
ど
)
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
周囲
(
しゅうい
)
捕
(
つか
)
止
(
と
)
熱
(
ねつ
)
羽
(
わ
)
見下
(
みお
)
降
(
お
)
中
(
なか
)
体
(
からだ
)
傾
(
かたむ
)
光
(
ひか
)
出
(
だ
)
去年
(
きょねん
)
声
(
ごえ
)
守
(
まも
)
家
(
いえ
)
当
(
あ
)
怒
(
いか
)
急
(
きゅう
)
打
(
う
)
投
(
な
)
方
(
ほう
)
母
(
はは
)
水気
(
みずけ
)
生
(
い
)
若
(
わか
)
銃
(
じゅう
)
門
(
もん
)
静
(
しず
)
頭
(
あたま
)
上手
(
じょうず
)
下
(
した
)
世
(
よ
)
乗
(
の
)
乾
(
かわ
)
二人
(
ふたり
)
偉
(
えら
)
僕
(
ぼく
)
元気
(
げんき
)
兄
(
にい
)
光
(
ひかり
)
別
(
わか
)
前
(
まえ
)
力
(
ちから
)
動
(
うご
)
合
(
あ
)
吹
(
ふ
)
告
(
つ
)
問
(
と
)
圃
(
はたけ
)
垣根
(
かきね
)
場所
(
ばしょ
)
大
(
おお
)
天下
(
てんか
)
太陽
(
たいよう
)
妹
(
いもうと
)
威張
(
いば
)
子
(
こ
)
子供
(
こども
)
季節
(
きせつ
)
実
(
み
)
家
(
うち
)
寄
(
よ
)
小
(
ちい
)
巣
(
す
)
平気
(
へいき
)
年
(
とし
)
年雄
(
としお
)
引
(
ひ
)
弱
(
よわ
)
影
(
かげ
)
忘
(
わす
)
思
(
おも
)
恐
(
おそ
)
悲
(
かな
)
感心
(
かんしん
)
拾
(
ひろ
)
持
(
も
)
捕
(
と
)
探
(
さが
)
方
(
かた
)
日
(
ひ
)
早
(
はや
)
昔
(
むかし
)
時分
(
じぶん
)
暑
(
あつ
)
木
(
き
)
木立
(
こだち
)
枝
(
えだ
)
棒切
(
ぼうき
)
楽
(
たの
)
歩
(
ある
)
残
(
のこ
)
殺
(
ころ
)
母
(
かあ
)
毒
(
どく
)
気
(
き
)