木の上と下の話きのうえとしたのはなし
ある家の門のところに、大きなしいの木がありました。すずめが、その枝の中に巣を造っていました。さわやかな風が吹いて、きらきらと若葉は波だてていました。 「お母さん、さっきから、小さな子供たちがこの木の下でぺちゃぺちゃいっているが、なにをしてい …
作品に特徴的な語句
うえ 周囲しゅうい つか ねつ 見下みお なか からだ かたむ ひか 去年きょねん ごえ まも いえ いか きゅう ほう はは 水気みずけ わか じゅう もん しず あたま 上手じょうず した かわ 二人ふたり えら ぼく 元気げんき にい ひかり わか まえ ちから うご はたけ 垣根かきね 場所ばしょ おお 天下てんか 太陽たいよう いもうと 威張いば 子供こども 季節きせつ うち ちい 平気へいき とし 年雄としお よわ かげ わす おも おそ かな 感心かんしん ひろ さが かた はや むかし 時分じぶん あつ 木立こだち えだ 棒切ぼうき たの ある のこ ころ かあ どく