“懦弱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だじゃく89.5%
だじやく5.3%
よわ5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羅馬は栄華の極盛に達し国民は相次いで華美逸楽へとはしった結果、当初の剛健勇武なる民は国を挙げて文雅懦弱だじゃくな国民となり
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
スパニアの王とボエムメの王(この人かつて徳を知らずまた求めしこともなし)との淫樂いんらく懦弱だじやくの生活と見ゆべし 一二四—一二六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
英雄豪傑の汗なら好んでもしゃぶるが、こんな懦弱よわい奴の汗をめるのは御免である。
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)